こんにちは。営業の原川です。
昨年、Googleウェブサイト翻訳ツールの利用を想定した多言語対応のWebサイト制作を進めておりました。
まさにキックオフして半月、ソースを取得しようとGoogleウェブサイト翻訳ツールのページを開くと以下の文言が、、、
Google 翻訳のウェブサイト翻訳ツールを新たにインストールしてご利用いただくことはできなくなりました。
すでにインストール済みのウェブサイト翻訳ツールは引き続きご利用いただけます。ウェブページの翻訳が必要な方は、ネイティブで翻訳をサポートしているブラウザを使用されることをおすすめします。
始まったばかりのプロジェクト、かつ仕様の柱の一つだっただけに冷や汗をかきました。
さっそく代替手段を探したのですが、当時は該当の文言があるだけで、情報を取り上げているブログもなく、かなり悪戦苦闘しました。
いまだにGoogleウェブサイト翻訳の使い方といったブログも多数残っており、混乱する方も多い方と思います。今回は当ブログで代替手段(裏技!?)についてご紹介させて頂きます。
他ブログでも紹介があるMicrosft Bing 翻訳ウィジェットについては、当然テストしましたが翻訳精度に不安がある印象だったことと、連続使用した際に動作しなくなるといった現象があり、テスト段階で断念せざるを得ませんでした。
以下記事は調査を担当したデザイナーの増田がまとめた内容です。ぜひ御覧ください。
目次
Google 翻訳のウェブサイト翻訳ツールが終了
それでもGoogle 翻訳を使いたい
裏技!wordpressのプラグインを使う方法!
翻訳精度はどの程度?
SEOについては注意が必要
今後の対応
まとめ
Google 翻訳のウェブサイト翻訳ツールが終了
皆様こんにちは。デザイナーの増田です。
Google翻訳ってとても便利ですよね。海外のサイトを見るときには欠かせません。しかも”無料で使えること”がなによりメリットですよね。
そんな中、Google埋め込みツールの”Google 翻訳のウェブサイト翻訳ツール”が終了してしまいました。冒頭の通り、新規登録・追加ができなくなっています。
「え、翻訳ツール埋め込みまくってるけどヤバい?!」
結論から言うと以前に追加した分は現在(2019年5月22日)は問題ないです。
今回は新規のタグ発行ができなくなったため、過去に設置した分は引き続き使えます。
翻訳ツールの設置はwebサイトのURLをgoogleに申告して、
タグ発行をするという流れだったので、ドメインが変わる場合は使えなくなってしまいます。
ただGoogleMapAPIの有料化(月間28,500ページビュー以上)の件もあり
いつサービスが終了したり有料化するか分かりません。
それでもGoogle 翻訳を使いたいあなたへ
「翻訳テキストを全て作るのは大変だし時間もかかってしまう!」
「海外の方にもサイトを見てもらいたい」
実はGoogle翻訳が使える方法があるんです!
それはwordpressのプラグインを使うことです。
wordpressの”Google Language Translator”というプラグインを使用します。
翻訳するページをwordpress化しなければいけないので
これまで通り全ページ翻訳というのは難しいですが
重要な部分だけでも”無料”で使えるのは嬉しいですよね。
裏技!wordpressのプラグインを使う方法!
それでは実際にツールをつけていきましょう!
今回はwordpress化してある前提で進んでいきます。
翻訳ツールを設置したいwordpressにログインしてください。
①ダッシュボード>プラグイン>新規追加
②キーワードに”Google Language Translator”と入力し検索
③今すぐインストールをクリック
④有効化をクリック
⑤これでインストールは終了です!
⑥ダッシュボード>設定>Google Language Translator
簡単な基本設定を説明します。
⑦下記は重要な設定です。
他には翻訳ツールの色やデザインなどもあるので見てみて下さい。
⑧翻訳ツールをページに実装する
設置はとても簡単です!PHPタグを一行挿入するだけでGoogle翻訳が表示されているはずです!
任意の場所に以下のPHPタグを挿入
※表示されないよって方は”<?php wp_head(); ?>”と”<?php wp_footer(); ?>”が入っているか確認してくださいね。
翻訳精度はどの程度?
住所や会社名を翻訳してみたが悲しいことに会社名はもう別会社になってしまいました…
会社情報や店舗情報を記載するときには致命的ですね。
会社情報やどうしても伝えたいテキストは翻訳をしない設定にして英訳も併記すると良いと思います。
要素に”notranslate”というclassを付与すると翻訳しないようになります。
<p>この文章は翻訳したい<p>
<p class=”notranslate”>この文章は原文のまま翻訳しない<p>
SEOについては注意が必要
「翻訳もできるようになったし海外からのアクセスも増えるかも!」
残念ながら海外向けのSEOとしては、期待しないほうが良いと思います。
Google翻訳は機械翻訳の中では精度が高いと思います。
しかし基本的に直訳されてしまうので、文章が不自然な箇所ができてしまいます。
文章に不自然な箇所があると、検索エンジンからの評価はあまり得られません。
SEOのことを考えると別ページにして翻訳を切り替えるほうが良いといえます。
今後の対応
現在(2019年3月12日)はgoogle翻訳のプラグインが使用できますが
いつ変化したり終了するか分かりません。
新たなサービスや仕様変更があれば、
また記事にしたいと思いますので引き続き調査いたします!
まとめ
Google 翻訳のウェブサイト翻訳ツールが終了しました。
そのかわりページをwordpress化しプラグインを使うことで
google翻訳できるようになりました。
手軽に設置できるのでぜひお試し下さい!
参考ブログ
■GoogleのWEBサイトに埋め込める翻訳ツールが終了-中の人コラム-ホームページ制作のアテンド|新潟・長岡|SEO・WEBデザイン
■Google Language Translateプラグインは、Webサイトを翻訳する高機能なプラグイン | ゆうそうとITブログ
おすすめの記事
おすすめタグ
- GoogleMapsPlatform
- リモート
- 文字
- wordpress
- Photoshop
- Adobe Firefly
- 新人デザイナー
- スピードアップデート
- ウェブサイト翻訳
- デザイン
- リモートワーク
- クラウドドキュメント
- 画像生成AI
- CMS
- PageSpeed Insights
- iPhone
- フォント
- remotework
- ディスプレイ広告
- 生成塗りつぶし
- 絞り込み検索
- SSL
- Facebook Audience Network
- Core Web Vitals
- ECcube
- スマートオブジェクト
- 生成拡張
- カレンダー
- HTML
- Zapier
- Facebook広告
- 自作PC
- プラグイン
- 画質パラメーター
- Adobe MAX Japan 2023
- ハッシュタグ
- PHP
- Google my map
- Instagram広告
- 初心者
- カスタマイズ
- サイズパラメーター
- UI
- 中小企業SFA
- CSS
- 創業記念日
- クリック率
- 自作パソコン
- ASP
- レクタングルバナー
- UX
- SFA
- 動画制作
- レクリエーション
- TLS
- PC組み立て
- IE
- アセット生成
- Adobe Stock
- 中小企業向けSFA
- AMP
- Adobe XD
- Chrome
- Google Search Console
- コーディング
- タスクランナー
- アンチックフォント
- AVIF
- 広告
- ワイヤーフレーム
- 保護されていない通信
- XMLサイトマップ
- モダンブラウザ
- gulp.js
- Adobe Express
- AdobeExpress
- 構造化マークアップ
- Google for jobs
- Transport Layer Security
- shopify
- gap
- node.js
- Webマーケティング
- Canva
- HTML5広告
- Googleしごと検索
- HowTo
- ECサイト
- gridレイアウト
- WebP画像
- デジタルマーケティング
- 画像作成
- Google Chrome
- 撮影
- ハウツー
- ショッピングサイト
- object-fit
- 楽天GOLD
- 文字コード
- videoタグ
- iPad
- 構造化データ
- ショッピファイ
- aspect-ratio
- スマートフォン用新店舗トップページ
- 符号化文字集合
- 動画
- 一眼レフカメラ
- リッチリザルト
- Shopify使い方
- any-hover
- Threads(スレッズ)
- Unicode(ユニコード)
- 動画広告
- 写真
- ノンデザイナー
- WebP
- docker
- 未経験