こんにちは。デザイナーの増田です。
みなさんはChatGPTなどのAIは活用していますか?
現在、35%※1の企業がAIを活用していると言われているため、
今後AIは業務においてなくてはならないツールになると予想されます。
とはいえ、今の業務でどうやって活用できるのかイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、AIをどのように活用していけるのか、その具体的な活用事例についてご紹介したいと思います。
※1 引用データ PERSOLグループ. 「企業のChatGPT活用状況調査|導入の効果や活用事例も紹介」. [2024,11,22] , https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/12148/
目次
ChatGPTでできること
文章の誤字脱字や要約、翻訳や添削まで幅広く対応できます。
また単語など断片的な情報から文章を作ることもできるので、原稿の下書きを作ることも可能です。
※業務で使う場合は個人情報に注意し、会社の方針をご確認ください。
誤字脱字の確認
文字の要約
文章の翻訳
https://chatgpt.com/share/6740046a-55a8-8013-81b4-c0410696185b
ChatGPTを使うとどのくらい効率化するのか
では実際どの程度効率化できるのか調査してみました。
人にお願いした場合とChatGPTで比較するために当社Webデザイナーの中山さんに協力を依頼しました。
文章校正(文章校正+要約+翻訳)
人間の手作業 | 約33分 |
ChatGPT | 約0.8分(49秒) |
校正作業では、特に要約や翻訳の細かいニュアンスの調整や意図の確認に時間がかかり、最終的に33分を要しました。同じ文章をChatGPTに入力するとわずか49秒で結果が得られました。
このように1から人の手で校正する場合と比べ、ChatGPTを活用することで大幅な時間短縮が可能です。
特に、基本的な文法や誤字脱字の確認といった「機械的な作業」では効率化ができます。翻訳や要約など最終的な品質を保証するためには人の確認が欠かせませんが、効率化するツールとして活用できそうです。
求める回答を得るためのコツ
どんな質問にも答えてくれるChatGPTですが、実は聞く人によって得られる回答が違います。
プロンプト(指示)のコツ
ChatGPTに指示を出すときには、実はかなり簡単なコツがあります。
それは同僚や後輩にお願いするように噛み砕いてお願いをするだけです。
- 概要や自分がしたいこと
- ChatGPTにしてほしいこと
- 注意点や条件
上記のようなフォーマットに合わせ、長い文章ではなく分かりやすく箇条書きにすることで、思った通りの回答が引き出しやすくなります。
例えば「ダイエットメニューを教えて」だけよりも上記の3つに当てはめて聞くとより目的にあった詳しい回答を得ることができます。
https://chatgpt.com/share/673f10d3-984c-800d-864d-6dfee532db8c
また実践的なコツとしては下記ワードを使うと欲しい回答が得られやすくなります。
指示 | 説明 |
---|---|
テーブルで回答して | ・情報を整理して欲しいときに便利
・〇〇順にソート、列の削除も簡単に可能 |
リスト化して | ・ナンバリングして分かりやすくまとめてくれる |
〇〇案を作って
〇〇して (アドバイスをして・アイデアを出して・紹介して等) |
・ChatGPTは質の良いものを作るよりも量産するほうが得意
・してほしいことを明確にすることで得られる回答が変わる |
ChatGPTを使う上で注意点
個人情報の取り扱い
自分の個人情報や他人の個人情報(名前、住所、電話番号、パスワードなど)を入力しないように気をつけてください。また業務で使う場合は会社として問題がないか確認をしましょう。
著作権
キャッチコピーや商品名などはあやまって既存のものが出てきてしまう可能性もあります。
最終的に使用する場合は権利に問題ないか確認が必要です。
まとめ
このようにChatGPTはとても便利で、バージョンアップの度に活用の幅も広がっています。
業務の効率化ができるようにまずは文章の要約などから、ぜひトライしてみてください。
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